性交する時に感じる痛みのことを「性交痛」と呼びます。
痛くなる場所や痛みの具合は人それぞれ。
挿入する時に腟の入り口が痛い場合や腟の奥が痛い場合、痛みの具合も軽いものから激痛までさまざまです。
「こういうものだ」とあきらめて我慢してまう人も多い性交痛。
もしかして私だけ?……
と悩む前に、性交痛について詳しく知っておくことが大切です。
性交痛とはセックスをする時に表面がこすれて痛い、腟の入り口が痛い、腟の中がヒリヒリ痛い、奥まで突かれると痛い……などいろんな種類があります。
これらの性交痛はどうして起こるのでしょうか?
セックスをすることが苦痛になってしまうこともある性交痛は人には言いづらい悩みですよね。
辛い性交痛を改善してパートナーとのセックスの時間を心から楽しむことができるように、まずはその原因を詳しく解説していきます。
パートナーとの愛情を確かめ合うしあわせな時間になるはずのセックスが、性交痛があると苦痛に……。
性交痛はパートナーや友人などにも相談しづらい悩みなので、一人で我慢してしまいがちです。
痛みが現れる原因に合わせた解決方法で、再び痛みのないナイトライフを取り戻しましょう。
現代女性は睡眠時間が短く、生活サイクルが不規則。しかもストレス社会で交感神経が興奮しがち。それによりデリケートゾーンの冷えが慢性化し、性交痛の原因となっている方も多くみられます。
性交痛を感じている女性に有効なのが、『下半身全体を温めてあげること』と『マッサージ』。
硬くなったデリケートゾーンを潤わせ、柔らかくしてあげることは性交痛の改善につながります。